minipiro’s diary ~流産から学んだこと~

流産経験とその後。一人で抱え込まないで!

知り合いの妊娠報告との向き合い方

こんにちは!minipiroです♡

残暑厳しいですが、皆さん体調は大丈夫ですか?季節外れのインフルエンザも流行しているようです。。高熱は妊活の大敵!体調管理には気をつけましょう!!

最近ちょっとモヤっとした出来事があったので、今日はそのことについて書きます。

 

【知り合いの妊娠報告】

先日、旦那が会社から帰宅すると「いい話がある♪」というので、聞いてみると…旦那の仲の良い同僚の奥様が妊娠したという「妊娠報告」でした。

正直、私は全く喜べませんでした。本当に仲のいいお友達の報告でも今はどう感じるか不安なのに、直接知らない旦那の奥様の妊娠報告なんて、喜べるはずがありません。

「へぇー・・・」以外の言葉が出てきませんでした。どうして、流産を経験→そのあと妊活頑張ってて、なかなか結果が出ない…と悩んでいる私に対して「いい話♪」と言いながら、そんな話ができるんだろう。。って、モヤっとすると同時に、どうしてそんな風に考えてしまうんだろうと自分が嫌にもなりました。

旦那はきっと、単純に仲の良い同僚に子供ができたことがうれしい気持ちと「同僚のとこにもできたんだから、きっとうちも…!」っていうポジティブな気持ちで話したんだと思います。その同僚の奥様と私は年齢も近いし。

どうして「そうなんだー!!よかったね♡」と明るく言えなかったのか。。そう考えられるほど、気持ちに余裕がないんだなぁと改めて思いました。

その奥様とは直接知り合いじゃないので、できなくて悩んでいたのか、自然にできたのか、治療をしていたのかなどの背景は全く知りません。長年悩んでいたことを知っていたら、本当にできてよかったね!と思えたかもしれません。

でも、突然自分と年齢の近い同僚の奥様が「妊娠した」という事実だけ知らされるのは、正直とてもつらかったです。

 

今回のことで、流産した後に思ったことを思い出しました。

それは【同じ出来事もそれぞれの立場で感じることはまるで違う】ということ。

「赤ちゃんができました!」とい報告は、とてもおめでたいことだと思います。でも、長く不妊治療をしている人、流産や死産を経験して次の赤ちゃんを授かることのできていない人にとっては、なかなか素直に喜べる報告ではありません。

「流産(死産)を経験して悲しい」という嘆きも、不妊治療でなかなか赤ちゃんを授かることができていない人にとっては、「できただけいいじゃない」と思うかもしれません。

同じ流産を経験した人同士だって、どの段階かによって全く違うと思います。実際私も実感しました。

私は21週での流産でした。小さな小さな赤ちゃんが亡くなって産まれたという感じです。喪失感もすごかったし、小さな赤ちゃんを見て、申し訳ない気持ちや罪悪感などいろんな感情に襲われました。

そんな中「私も化学流産して、すごくつらかった。守ってあげられなくてごめんねって気持ちになるよね。気持ちわかるよ」って言ってもらいました。でも、本当に自分でも最低だと思うのですが、正直「もちろん辛い経験だったとは思う。悲しいよね。でも、全然違うよ。私の気持ちは分からないよ!」って思ってしまいました。

同じように、私の経験を話して気持ちを共有しようとしても、臨月に入ってから死産を経験した人からしたら「私の気持ちが分かるはずない!」と思うと思います。

つわりがひどくて会社を休んでる人、子供が熱を出したから帰らなきゃと早退するママを迷惑だと批判する人はひどい!と言われますが、その批判の気持ちを持っている人がなかなか子供ができなくて悩んでいる人だったら?ずっと子供が欲しかったのに、諦めた人だったら?・・・そういう気持ちになるのも仕方ないかもと思ってしまいます。(※もちろん直接的に批判したりいやがらせしたりするのは絶対ダメだと思います!)

どの立場に立っているかによって、感じ方や気持ちは本当にそれぞれなのだと思います。そして、悲しい経験をしたからこそ、いろんな立場の人のことを考えられるようになったんだとも思いました。その感情が良い・悪いということはないと思います。その時に感じた自分の気持ちがすべてです。

そのすべてを踏まえて、気持ちを吐き出したり共有したりする場として、私はこのブログを書いています。

 

私と状況が近い方は、共感できる部分も多いかもしれません。

私も自分が嫌になることもありますが…素直な気持ちを吐き出しながら、頑張っていきましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

妊活やるべきこと~男性編~

こんにちは。minipiroです♡

ようやく夕方以降が少しずつ涼しさを感じられるようになってきましたね。

季節の進みを感じます。

 

さて、本日は男性の妊活について書きたいと思います。

赤ちゃんをお腹に宿すのは女性なので、なんとなく赤ちゃんができない原因は女性にあるように思ってしまいがちですが、不妊の原因の約半数は男性にあると言われているのです。【男性に原因がある】24%、【男女ともに原因がある】24%、合わせると48%です。夫婦で妊活をしようとなったら、男性も他人事ではありません!

 

妊活を始めようとなったら、男性がまずやるべきなのは「精液検査」です。

自分の精液の中にどのくらい元気な精子がいるかを調べます。精液量・精子の数・精子の運動率・異形がないかなどを調べることができます。

女性よりも詳しい検査をすることに抵抗のある男性は多いかと思いますが、今は検査キットを使用して自宅で行うことも可能です。

女性の卵子が老化すると言われているのと同じで、35歳を過ぎると精子も老化していきます。35歳を過ぎている場合は、クリニックでより正確な状態を把握する方がよいかもしれません。

 

次に確認したいのは、風疹の抗体があるかどうか。これは女性も早めに確認しておいた方がいいですね。風疹のウイルスは非常に感染力が強いので、周りの人も抗体を確認しておくことが大事です。

妊娠初期の女性が風疹にかかってしまうと、お腹の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」になってしまい、赤ちゃんの身体(目、耳、心臓など)や精神の発達に影響が出てしまいます。とても怖いウイルスです。

過去に予防接種を受けていても、年月とともに抗体が低下していることがあります。特に女性は妊娠後に予防接種を受けることはできないので、妊娠前に抗体を確認して、必要があれば予防接種を受けておきましょう。

 

それでは、日々気を付けるべきことはなんでしょうか。

まず、適度な運動をすること。運動不足により精子の数が減少するとさまざまな研究で明らかになってきています。軽い筋トレやジョギングなど身体を動かす習慣を作るとよいでしょう。

次に、栄養バランスの取れた食事をすること。栄養のバランスが偏っていると、精子の数や質に影響があると言われています。主に意識して取りたい栄養素は以下の7つです。

葉酸・・・精子内部のDNAの損傷を防ぎます。

亜鉛・・・精子量を増やし、精子の運動能力を高めます。

●タンパク質・・・人体の基礎となる必須の栄養素です。

●オメガ3脂肪酸・・・精子形成にかかわる栄養素です。

ビタミンB12・・・精子形成に重要です。

●ビタミンE・・・抗酸化作用があるため、精子の老化を防ぎます。

●ビタミンC・・・こちらも抗酸化作用があり、精子を強くしてくれます。

これらの栄養素は積極的に取るようにしましょう。

そして、意外と重要なのが「定期的に射精をすること」です。射精されずにたまった精子は質が低下していきます。新しい精子の方が妊娠しやすいので、定期的に入れ替えるため射精することが重要なのです。

精子は約70日間かけて作られると言います。日々の行動がとても大切です。

精子の質を下げるので、避けたいことと言えば、サウナです。最近はやっていることもあり、ハマっている人もいるかもしれませんが、ほどほどにしましょう。精子を作り出す精巣は熱にとても弱いため、睾丸を温める行為は避けたいところです。また、過度な飲酒やコーヒーの飲みすぎ、喫煙も避けたい行為です。

 

女性よりも男性の方が繊細なので、妊活を考えすぎてプレッシャーになり性行為ができなくなってしまったり、義務のようになって苦痛になる方もいると聞きます。

妊活のためだけでなく、自然にスキンシップが取れるような関係でいられるといいですね。そのためにも、コミュニケーションは大事です。お互いの気持ちのすり合わせをして、よい関係を保っていきましょう。

妊活は二人の向いている方向が同じでないと、なかなかうまくいかないものだと思います。どちらかがつらい思いを我慢したまま続けても、よい結果にはならないと思うので、つまずいたらきちんとパートナーとよく話し合うことが大切だと思います。

 

お二人の元にコウノトリがやってきますように…♡

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

流産してしまった時のこと

こんにちは。minipiroです♡

本日は少しさかのぼって、流産をしてしまった時のことを書こうと思います。今日はただの振り返り日記です。

 

一番最初に浮かんだ感情は、「どうして?」でした。つい1週間前の検診の時は元気で、順調だって言われていたのに…

初めての妊娠だったので、食べ物や入浴や適度な運動など、とにかくあらゆることを気にして気を付けていたつもりでした。何がいけなかったんだろう?どうしてこうなってしまったんだろう?答えはないのに、そんなことばかり考えました。

いわゆる安定期に入ってすぐの出来事で、安定期って何?って思いました。

新しい命を授かったと分かったとき、無事に産まれてくると信じて疑いませんでした。まさか自分の身にこんなことが起こるなんて。

 

そして次に襲ってきたのは「ごめんなさい」という感情でした。無事に産まれてくることのできなかった我が子に対して「守ってあげられなくてごめんね」「無事に産んであげられなくて、ちゃんと成長するまでお腹にいさせてあげられなくてごめんね」という気持ちでいっぱいになりました。私は前期破水(21週)からの流産だったので、とてもとても小さな我が子と対面することができました。会うことができたのは嬉しかったけど、その分「ごめんね」の気持ちは膨れ上がり、涙が止まりませんでした。

旦那に報告した時のことは、はっきり覚えていませんが、「ごめんなさい」と繰り返していたそうで、「なんで謝るの?」となだめるのが大変で困ったと後から聞きました。旦那も子供ができたときとても喜んでくれて、元気に産まれてくるのを楽しみにしていたのだと思うと、「ごめんなさい」という気持ちになったのだと思います。

自分の両親、旦那の両親に対しても「申し訳ない」という気持ちになりました。孫を抱くのを楽しみにしていただろうに、悲しい報告をすることになってしまって…さらには「体調は大丈夫なの?」などと気を遣わせてしまって。。

妊娠を報告した時「おめでとう」と言ってくれた友達にも申し訳なく思いました。仕事でフォローしてくれた方々にも申し訳ない気持ちになりました。

そして…妊娠中に関わっていた人のに会うのが怖くなりました。

報告することも辛いし、かわいそうな目で見られるのも嫌だし、後は…うまく説明できないけど、妊娠していた時のすべての環境が嫌になりました。

体調が落ち着いた後もすぐに仕事に復帰することができず、大好きだったテニスもテニス仲間に会うのが怖くて、しばらくできませんでした。直後は実家に帰ることすら嫌で、とにかく一番私の気持ちを分かってくれている旦那のそばを離れたくありませんでした。

 

旦那のフォローもあり、しばらく引きこもりました。その後、社会復帰せねば!となんとか重い腰を上げ、仕事やテニスなどに復帰していきました。もちろん「流産」という結果になってしまった報告は避けては通れないので、行動の範囲を広げるたびに少しずつ報告をしました。

本当はまだ引きこもっていたいくらい心は傷ついていたけど、勇気を出して一歩踏み出したことで分かったことは【思っていたよりはるかに多くの人が流産の経験があること】です。無事に元気な赤ちゃんが産まれました!というおめでたいことはみんな大々的に報告するけど、その逆はもちろん大々的に報告しないし、人知れず心に秘めているものなのだと思いました。私もそうでしたが、一番近しい人たちにしか自ら報告しませんでした。妊娠したことであまり会わなくなった人たちには、わざわざ報告することなく、そのままフェイドアウトでした…。

報告していく中で「実は私のお姉ちゃんも…」「うちの嫁も…」「私も化学流産を何回かして…」などの声が多かったことに驚きました。旦那の会社の上司の奥さんや旦那の会社の隣の席の派遣さんも流産経験者でした。こんな言い方はおかしいと思いますが、「自分だけじゃなかったんだ」と思って、自分を責めていた気持ちが少し和らぎました。そして、無事に元気な赤ちゃんが産まれるということは本当に【奇跡】なんだなぁと実感しました。もし、次に子供を授かることができたらより一層大切にできる気がします。

今、つらい気持ちを抱えながらこのブログを読んでくれている人がいたら、「一人じゃないよ」と伝えたいです。程度は違うかもしれないけれど、同じような経験をしている人はいて、みんな時間をかけて立ち直っていってる。だからあなたもきっと前を向ける日が来る。一人で抱え込まないで!辛い気持ちを吐き出して、周りの人にいっぱい頼って甘えて、また前を向いて歩き出せる日が来ますように。一歩ずつ…一緒に頑張りましょう!!

 

…というように、私は、流産してから疑問・自責・悲しみ・怒り・恐怖などいろんな感情をジェットコースターのように経験しました。

大事なのは、気持ちに蓋をしないことです。感じたことを旦那や親しい人に話したり、紙に書いたり、ブログに書いたりして、少しずつ浄化させてあげましょう。そして、勇気を出して一歩踏み出すのです…!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

周りに話すのが怖い方は、見ず知らずの第三者に匿名で話すのもいいと思います!コメントいただければ、なんでも聞きます!焦らず一緒に頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

不妊治療のあれこれ

こんにちは。minipiroです♡

今日は不妊治療について書きたいと思います。すでに不妊治療を頑張っている方にも、検討している方にも参考になればいいなと思います!

 

一言に不妊治療と言っても様々なものがあります。

まずは、不妊の原因を調べるところから始まります。その原因に応じて最適な治療法を選択していくのです。治療には保険適用のものも適用外のものもあります。

主にどんな治療法があるのか見ていきましょう。

 

1.タイミング法

排卵日の予測をして仲良しするタイミングを合わせる治療です。

タイミング法はまだ「治療」を始めていない方でもやったことのある方法ではないでしょうか。クリニックにかからず、自分でタイミングを計る場合は、基礎体温グラフや生理周期などから予測します。生理周期が安定している方はこれで十分な場合もあります。生理周期が安定しない方や基礎体温のグラフが不安定な方は、なかなか正確な予測日を割り出すのは難しいので、クリニックに行ってみるとよいかもしれません。

クリニックでは、まず、排卵予定日より前に経腟超音波で卵子が入っている袋(卵胞)の大きさを確認します。卵胞の大きさが20㎜くらいになると排卵すると一般的には言われています。それを踏まえて、超音波で確認した卵胞の大きさから排卵日を推定します。尿中や血中のLH値(排卵を促すホルモン)を測定して排卵日を予測することもできますが、経腟超音波での推定が正確さが高いと言われています。排卵日の2日前から排卵日までに仲良しすると妊娠しやすいので、予測日を割り出したら、そのタイミングで仲良しするようにします。

 

2.排卵誘発法

その名の通り、排卵を誘発させる方法です。内服薬や注射薬によって卵巣を刺激し、排卵を起こさせます。通常は、排卵のない方や排卵が起こりにくいと診断された方が行います。ただし、タイミング法や人工授精の妊娠率を上げるために行われることもあります。排卵誘発剤にも様々な種類があり、それぞれ効果や副作用などが異なります。

(1)クロミッド、セキソビッド

性機能中枢である視床下部に作用し、黄体化ホルモン・卵胞刺激ホルモンの分泌を促進します。内服薬で副作用が比較的少ないため、比較的軽い視床下部排卵障害に使われています。また、人工授精を行う周期で適切な排卵日を設定するためなどにも使用されます。確率は高くはありませんが、多胎妊娠になる可能性があるようです。

(2)ゴナドトロピン製剤

この製剤は注射剤です。無排卵周期症や無月経などの症状の方に使用されます。強力な排卵誘発効果が期待される一方で、多胎妊娠や卵巣過剰刺激症候群などの発生頻度が高いというデータがあり、注意が必要であると言われています。

(3)ドパミン作動薬

高プロラクチン血症性排卵障害に使用されます。高プロラクチン血症性排卵障害とは、産後の母乳を分泌させるホルモンが産後以外の時期に高くなり排卵障害を引き起こす状態のことです。血中のプロラクチンを低下させる作用が期待でき、高い確率で排卵を回復させることができると言われています。

 

3.人工授精

男性不妊症(精子に何らかの問題がある)の場合に主に行われます。採取した精液から運動している精子を洗浄・回収し、排卵の時期に合わせて子宮内に注入することで妊娠を試みる方法です。副作用として、出血や腹痛、熱が出ることもあるため、女性側の仕事との両立などをきちんと夫婦間で話し合う必要がありそうです。施行回数6回程度までで妊娠に至らなかった場合は体外受精を考えることを進められることが多いようなので、そうなった場合のこともきちんと話し合っておくとよいもしれません。治療がうまくいかないと、些細なことで落ち込んだり怒りの感情が沸いてしまったりしがちです。落ち着いて話せるときに細かい部分まで気持ちのすり合わせをしておくことは大切だと思います。

 

4.体外受精

膣から卵巣に針を刺して卵子を取り出し、体外で精子と受精させ、後日受精卵を子宮内に返す方法です。これを胚移植と言います。他の治療で妊娠に至らなかった場合の最終手段として使われる方法です。卵子精子が自然に受精できない場合は、卵子の中に直接精子を注入して受精させる顕微授精という方法がとられる場合もあります。

最終手段とは言っても、30代に突入してからの不妊治療の場合は、早めに体外受精に切り替えることを検討したり、最初から体外受精を検討することを進められることもあります。クリニックなどでよく相談するとよいでしょう。

私の友達には最初から体外受精を行い、30歳を過ぎてから初産。その時に凍結していた受精卵を第一子が3歳になったタイミングで移植、無事に第二子を出産したという子もいます。若い時に受精卵を凍結して保存しておいてよかったと言っていました。もちろんこの方法にはそれなりにお金もかかります。夫婦間でよく話し合い、クリニックでよく相談し、納得のいく治療を進められるといいですね!

 

いつ子供が欲しいのか、何人子供が欲しいのか、本当に子供が欲しいのか?、自分の今の年齢から考えたらどうすべきか…不妊治療のことを詳しく知ると、イメージがしやすくなると思います。私の友達の中にはいろいろ調べた結果、自分はここまでして子どもが欲しいわけじゃなかったと夫婦二人で仲良く楽しく仕事も思いっきり頑張りながら暮らしていくことを決断した子もいます。

夫婦それぞれにいろんな形がある時代、自分たちが本当に望む未来をイメージして納得のいく選択ができるといいですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

みなさんが自分の望む毎日を送れますように…♡

 

妊活前にやるべきこと3選!

こんにちは。minipiroです♡

 

本日は妊活前にやるべきことについて書いていきます。

私も第一子を妊娠する前にもやりました。残念ながら、その子はお空へ帰ってしまいましたが、第二子の妊活を始める前にも改めて実際にやったことです。

すでに妊活をスタートしている方でも遅くはないので、ぜひやってみてください!

 

1.夫婦で妊活について話す

まず一番大事なのは、夫婦できちんと話すこと。妊活は夫婦のどちらかが頑張るのではなく、二人で協力しながら頑張っていくものです。きちんと話し合うことで、責任感や団結力が産まれ、妊活中に辛いことがあったときも支えあうことができます。

のちのちの揉め事の種にならないようにするためにも、話し合っておいた方がよいことは以下の5つ!

・いつ子供が欲しいのか?

若い夫婦ならまだ働きたい・二人でいたいと考える方もいると思います。その感覚が夫婦間であまりにも違う場合は、じっくり話し合ってお互いの希望をすり合わせる必要があります。

女性側の年齢が33歳を超えてくると、できるだけ早く…!と考える方が多いのではないでしょうか。もちろんひとそれぞれだとは思いますが、卵子がどんどん老化していく30代はできるだけ早く妊活をスタートすることをお勧めします。欲しい!と思った時に必ず授かれるものではないので、旦那様があまり前向きでないなどすぐにスタートを切れない何かがある場合は、後で後悔しないようにきちんと自分の気持ちを旦那様にぶつけてみるといいと思います。

・何人子供が欲しいのか?

もちろん、望んだだけ赤ちゃんがやってきてくれるとは限りません。二人目不妊で悩む方もいれば、もうないと思っていたらあっさり三人目をご懐妊なんて話も聞きます。

経済状況や将来の家族設計など思い描いている夢を話し合い、夢の実現に向けて、同じ方向を向いて進んでいけるといいですね。また、万が一思い描いていた通りにならなかったときにも、きちんとコミュニケーションを取って支えあっていけるとよいですね!

・自然妊娠を目指すのか?不妊治療をするのか?

不妊治療もいろいろありますが、ホルモン剤を使用する治療は副作用で仕事もままならなくなる場合もありますし、排卵促進剤で双子ちゃんができる確率が上がり、その分妊娠リスクが高くなってしまう場合もあります。男性側も病院で精子を採取しなくてはならなかったりして、抵抗のある方もいるかもしれません。「何歳までに自然妊娠できなかったら、不妊治療をしよう」など、夫婦間で約束ができるといいかもしれないですね。中にはそこまでしてほしくないという方もいるかもしれません。夫婦の考えが同じであればいいですが、違う場合はきちんと話し合うことはとても大切です。

不妊治療をするなら、何歳まで?

こちらもなかなか重要な問題です。「何歳までにできなければ諦める」とだいたいの目安を決めておくのはいいかもしれません。不妊治療はお金も時間もかかります。執着しすぎてしまうと、精神的に病んでしまったりすることもあります。夫婦で話す時間を作り、ガス抜きしながら一緒に頑張っていけるといいですね。「子供が絶対に欲しい!!!」気持ちはとてもよくわかります。私もそうです。でも、その執着が強くなりすぎて心身を病んでしまうのは違うし、旦那様という目の前の大切な家族との関係を悪くしてしまうのもとても悲しいことなので、年齢の高い夫婦は【決断】が必要な時もあるかもしれません。そのためにも、夫婦でその点について話し合っておくことは重要だと思います。覚悟も決まりますしね!

・子供を授かれた後の生活のこと

女性側の仕事はどうするのか?旦那様は育休を取得できるのか?今の住まいに住み続けるのか?それとも、子供が〇歳になるまでんい引っ越すのか?などなど、ライフプランの理想について話しておくとよいと思います。もちろん理想通りにならないこともでてくるでしょうが、お互いがどのように考えているのかある程度共有しておくとよいと思います。こちらは、妊娠してからでもいいかもしれませんね!

 

2.生理周期と基礎体温のチェック

妊活には生理周期の把握と基礎体温のチェックが必須です。

生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの日数のことです。一般的に25~38日で、この期間に「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」と呼ばれるサイクルがあります。

基礎体温は安静時の体温のことで、起床後すぐの起き上がる前に測ります。ベッドサイドなどに体温計を常備しておきましょう。毎日決まった時間に測る必要があるので、毎日同じ時間にアラームをかけるようにするとよいと思います。記録するには便利なアプリもあるので、活用することをお勧めします。記録がグラフ化されるので、とても分かりやすいです。このグラフで、高温期と低温気がはっきり分かれていないとホルモン分泌の異常がある可能性もあります。産婦人科を受診しましょう。

体温計は婦人体温計を使用しましょう。口にくわえて図るタイプのもので、毎朝のことなので、検温時間が短いものがお勧めです。

ちなみに私はこれを使っています↓↓↓


 

見た目もかわいくて、おすすめです!!

 

3.クリニックで子宮や卵巣の様態を確認

最初に医療機関で検査を受けてみましょう。不妊治療専門施設に行くと、いろいろなことが確認できます。

女性側だけでなく、男性側に原因がある場合もあるので、クリニックに行く際は夫婦で受診するようにしましょう。

クリニックに行くと、医師に【自分たちに合った妊活方法】を相談することができます。妊活と言っても、医師にアドバイスをもらいながら、排卵日前後に仲良しして妊娠を目指すタイミング療法(自然妊娠)から、体外受精をして移植する方法までさまざまです。一度専門家に相談してみると、ネットで調べるだけでは分からなかった自分たちに合った知識や情報が手に入ると思うので、おすすめです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

妊活始めたばかりの方も、長期戦で頑張っている方も、一緒に頑張りましょう♡

 

 

 

流産後の不思議な出来事

こんにちは。minipiroです♡

今日は、流産してしまってから我が家で起こる不思議な出来事について書きたいと思います。

 

私は21週での流産だったので、流産と言っても普通の分娩と同じで、とってもとってもちさな赤ちゃんが産まれたって感じでした。両手の平に乗るくらい小さくて…でも、ちゃんと小さな指にお爪までありました。ちゃんとお顔も分かったし、うっすら眉毛のようなものもありました。とってもかわいい女の子でした。

流産のショックも冷めぬうちに、葬儀屋さんとお見送りの日取りを決めたりしなければいけなかったのはつらかったです。。旦那がほとんどやってくれましたが。

大人と同じように火葬してもらうのですが、火力の調節ができるわけではないので、骨が残る保証はないと言われていました。でも、私の栄養をたっぷり吸ってくれていた我が子は小さな小さなかわいいお骨を残して、お手紙や折り紙で作った動物やお花と一緒にお空へ帰っていきました。

私たち夫婦は、小さな骨壺に我が子のお骨を納め、おうちに小さな仏壇を作りました。お墓などには入れず、手元供養とすることにしました。小さなぬいぐるみとお花とともに、今もおうちにいます。

 

不思議な出来事は、我が子が早く誕生してしまってから2ヶ月後くらいから起こるようになりました。ちょうど、前を向いて次に向かって頑張ろうと自分に言い聞かせ、仕事に復帰したり、趣味のテニスやランニングを再開したころのことです。

夫婦でリビングでゆっくりテレビを観ていたら、「ポロロン~♪」と急にオルゴールが鳴ったのです。観覧車型の写真を飾れるオルゴールで、まだ妊娠する前に函館へ旅行に行ったときに買ったものです。手で巻いて鳴らすタイプで、しばらく鳴らしていなかったので、びっくりしました。その時は「〇〇ちゃん(うちの子の名前)かな?」と冗談で言っていたのですが…

それから毎日、夜になると必ず1回そのオルゴールが鳴るようになったのです。時計がついているわけでもないのに、毎日必ず同じ時間に鳴るんです。そのオルゴールはミニ仏壇のすぐ近くに置いてあります。我が子が遊びに来ているとしか思えません!笑

最初はなる度にビクッ!としていましたが、最近は旦那も私も「また〇〇ちゃんが遊んでるね」と普通に言うようになりました。本当にそうかどうかは分かりませんが…私たち夫婦はそう信じています。きっとオルゴール遊びに飽きたころ、私のお腹の中に戻ってきてくれるのかな…?

次に妊娠できたときにこのオルゴールが鳴らなくなったら本当にびっくりですよね!笑

もし本当にそんなことが起こったら、ご報告します♡

今日は、ただただ聞いてもらいたかった不思議な出来事でした~!次回はもっとためになることも書きますね!笑

最後までお読みいただきありがとうございました!

ベビ待ち中の生理

こんにちは!minipiroです♡

 

今日はベビ待ち中に生理が来てしまった時の対処法について書きたいと思います。

つまり、気持ちの切り替え方ですね!

 

ベビ待ち中、生理予定日が近づいてくるとそわそわしますよね。少しでも遅れようものなら、もしかして…!!と期待が高まります。その分、生理が来てしまった時のショックはとても大きなものです。

気持ちの切り替え方は人それぞれですし、セルフコントロールがよくできている方もいると思いますが、ただでさえメンタルが揺らぎがちな生理前後、少しでも気持ちを明るくするためにどんなことができるか、あらかじめ自分に合う方法を頭に入れておくといいと思います。

私が実践しているいくつかの気持ちの切り替え方法をご紹介しますね!これなら自分も元気になれそう♡と思えるものが見つかりますように…!!

 

1.とにかくしゃべる!

私は、生理が来てしまったことに気づいたらすぐに旦那に話します。旦那がどう思っているか分かりませんが(笑)「生理来ちゃったよー。悲しいよー。」と吐き出すと結構スッキリします。「悲しいけど、また次頑張ろう!」と旦那からポジティブな言葉をもらえれば、来ちゃったもんはしょうがないし、次次!!と気持ちを切り替えられます。ベビ待ち当事者の2人にしか分かち合えない気持ちってあると思います。一人で抱え込まずに、なんでも話せるといいですよね。自己表現の苦手な人も、LINEなどを使って伝えてみてもいいかもしれません。「生理来ちゃった…残念。。」(スタンプ)みたいな感じで。パートナーが悲しんでいれば、きっと励ましの言葉をかけてくれるはず!

なかなかそこまでオープンに話せない人もいるかもしれませんが、妊活仲間がいるのならその仲間に話したり、心の許せる友人がいるのなら友人に聞いてもらったり、私にコメントやメッセージをくれてもOKです♡笑(まったく知らない人の方が話しやすいということもあるかもしれませんしね!)…とにかく気持ちを吐き出すことは大事!一人で抱え込んでもんもんと悩むのはやめにしましょう!

 

2.妊娠したら制限されることを考える

私の場合はお酒が大好きなので「おいしいお酒を我慢せずに飲める♡」とか。激しめの運動が好きな人は、思いっきり身体を動かせる!とか。脱毛やエステ、マッサージに気兼ねなく通える!サウナいっぱい入れる!ジェットコースターに乗れる!などなど。

「自分が大好きだけど、妊娠したら我慢しなくてはいけないこと」を考えて、それをもう少し楽しめるんだとポジティブに考えてみましょう。そんなの関係ない!早く妊娠したいんだ!と思っている人も多いと思いますが、妊娠すると想像以上に自分の行動は制限されます。今しかできないことを楽しんでおくことも大切だと思います。

 

3.生理中はリラックス

次の妊活に備えて(?)とにかくリラックスしましょう。好きな音楽を聴いたり、好きな映画を観たり、おいしいものを食べたり、お笑い番組を見て思いっきり笑ったり…。生理痛が重たかったり、PMSがひどい人はお仕事をお休みしてみるのもいいでしょう。

ストレスを溜めないことが大事です。ただでさえ不安定な生理中、生理が来たことを思い詰めてしまうと気持ちは普段よりも落ち込んでしまい、心は強いストレスを感じます。強いストレスはホルモンバランスの乱れや体調不良を引き起こす原因に…元気な状態で次の妊活に向かうことができなくなってしまいます。赤ちゃんを授かりたいのに、妊活ができない状態になってしまったら本末転倒です!生理中は充電期間だと捉え、自分の心の健康を守ることもしっかり意識しましょう!

 

赤ちゃんはお空からどのママの元へ行こうか見ている…なんていう話があります。元気に心穏やかに過ごしていれば、きっとお空の赤ちゃんたちが選んでくれるはずです!

妊活、流産経験など辛い出来事もきっと何か意味がある。そこから何かを学んで次に活かしなさいってことなんだと私は思っています。もちろん、こんな風に考えられるようになるまでそれなりに時間もかかりました。たまにしょんぼりしてしまうことだってあります。でも、下ばかり向いていたら幸せを見逃してしまうから、前を向いて歩いていこう!と思います。

皆さんの元にキュートな赤ちゃんがやってきますように。。

一緒に頑張りましょう♡